【捨てた犬に噛まれた時】第16話 ネタバレあらすじ感想・考察|最後の招待客

『捨てた犬に噛まれた時』第16話 最後の招待客 各話ネタバレ感想

※この記事はプロモーションを含みます。

大公の思惑どおり、ソニアをエスコートするはずだったギラス。
そこへ到着した最後の客は、喪服をまとったエヴリンでした。

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『捨てた犬に噛まれた時』

回帰・転生・魔法なしの人気ロマンスファンタジー。
フルカラーで描かれたウェブトゥーン作品です。

Hani

こんにちは、Haniです!
第16話を一緒に読み解いていきましょう。

🌹今回の見どころ

原作小説がなく、結末や最終回がわからない本作。
伏線やテーマ・心情を丁寧に拾いながら、その魅力に迫ります🖤

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第16話|あらすじ・ネタバレ感想

第16話の見どころを、シーンごとに追いかけていきます。

ブラック邸の舞踏会

雪まじりの風が吹く夜、ブラック邸で初めての舞踏会が幕を開けました。
次々と到着する招待客たちは、屋敷の豪華さに目を見張ります。
「もはや侯爵家も顔負けの規模だな」「いくら大公殿下のお気に入りとは言え」
会場の片隅では、ギャンブルの借金が噂されるセオドア男爵に、冷ややかな声が向けられていました。
「貴族の時代ももう終わりね」「今の時代やっぱりお金が一番よ!」
やがて正装のギラスが姿を見せると、会場の空気が一変します。
黒いスーツに銀の花模様の刺繍、赤いクラバット。女性たちは頬を染め、「今日の主役!」と色めき立ちました。
クリーム色のスーツのビクターも、上機嫌でギラスの隣に並びます。
「いやはや期待以上だぞ大佐!」「どうだ?レディたちの心を盗んだ感想は」
ギラスは何も答えません。
ひとり窓辺に立ち、外を気にするように眺めていました。

クローゼットの1着

場面は、ウィンター公爵邸へ移ります。
「当主様もう時間がありません」「もうすぐ出発のお時間です」
急かす声のなか、エヴリンの前には最高級のドレスが並べられていました。
それを見たエヴリンは、「どれもイマイチだ」と一蹴します。
どのドレスにも、外国の宝石があしらわれていたのです。
エヴリンは執事のマリアに、「私のクローゼットからドレスを持ってきて」と命じました。
戸惑うマリアに、エヴリンはこう告げます。
「きっとひと目でわかるはずだ」「1着しかないのだから」
映し出されたのは、金の装飾がほどこされた豪奢なクローゼットでした。

令嬢ソニア

ブラック邸の玄関前に、一台の馬車が停まります。
出迎えに立ったビクターが、ギラスに告げました。
「私からのプレゼント」「アルテリックで最も高貴なレディを紹介する」
馬車から降りてきたのは、ペレズ家の令嬢ソニア・ペレズ。
ラベンダー色の長い髪に赤みがかった瞳、白いオフショルダーのドレスをまとった、大公の親戚です。
「お久しぶりです大公殿下」と挨拶するソニアに、ビクターはそんな堅苦しい言い方はよしてくれと歩み寄ります。
「お前は実の妹も同然なんだから」「大陸全土を捜してもこれほどの美人は見つからないぞ」
ビクターにうながされ、ギラスはソニアの前に進み出ました。
大公殿下に仕えるギラス・ブラックだと名乗り、丁寧に頭を下げて、黒手袋の手を差し伸べます。
「どうかこの至らない私にエスコートをさせていただけませんか?」
差し出された大きな手を前に、ソニアの胸が高鳴りました。
その手を取ろうとした、そのとき。
新たな馬車の到着とともに、声が響き渡ります。
「最後のお客様が到着なさいました!」

喪服の当主

告げられたのは、ウィンター家当主の名でした。
馬車から現れた姿を見て、ビクターが声を上げます。
「修道院と間違えたんじゃないか?」
黒い大きな帽子に、長い黒レースのベール。黒いドレスに身を包み、右手には杖。
エヴリンは、舞踏会に喪服姿で現れたのです。
「エヴリン・ウィンター夫人でございます!」と、正式な紹介の声が響きました。
ビクターの揶揄に、エヴリンは皮肉で応じます。
「確かに舞踏会の招待状をいただいて参ったんだけど」「もしかして修道院長が主催者だったのかしら?」
「正気か?」「信じられない喪服で来るなんて」
招待客たちがざわめくなか、エヴリンは毅然とビクターに向き直りました。
「大公殿下が私を招待なさったではありませんか」「こんな粗末な扱いあんまりですわ」
ビクターも、誤解を招く言い方はやめていただきたいと切り返します。

黒手袋の申し出

「でしたら…」
エヴリンは、黒い手袋の手をギラスへ差し伸べました。
「舞踏会の主催者様にエスコートをお願いしても?」
降りしきる雪の下、黒いドレスのエヴリンと黒いスーツのギラスが向かい合います。
ビクターは嘲るように笑い、ソニアは動揺した表情でその光景を目の当たりにしていました。
吹雪の音だけが響き、しばしの沈黙が流れます。
やがてギラスはエヴリンの手を取り、その甲に口づけを落としました。
「光栄の至りに存じます」
「それでは中へ」
二人は並んで、舞踏会の扉へと歩いていきます。
庭に取り残されたソニアは、その後ろ姿を見送りながら胸のうちでつぶやきました。
「彼女があの…」
「ウィンター家の魔女…!」
ビクターとソニアに背を向けたまま、エヴリンは前へと進んでいくのでした。

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ウィンター公爵家には犬がいる。それはそれは従順な黒い飼い犬が。ある日、ウィンター家の令嬢エヴリン・ウィンターは、彼女にだけ従順な犬、ギラス・ブラックを無慈悲に追い出す。そして、一族の復興のためにアカデミー首席のローウェンと結婚し、娘のシェリ...

韓国では10点満点レビューで★9.9を維持する高評価作品。
📕『捨てた犬に噛まれた時』は、ピッコマで毎週木曜更新中です。続きは、SMARTOON本編でお確かめください。

第16話|考察&よくある質問

Q1. 「貴族の時代ももう終わり」という声が意味するものは?

A. 爵位よりも財力がものをいう時代へと、社会が移り変わりつつあることです。

借金を噂される男爵が冷笑される一方で、かつて従者だったギラスの屋敷は「侯爵家も顔負け」と囁かれます。第1話でも、逃げ出す使用人が「もう貴族の時代は終わったんだよ!」と吐き捨てていました。没落の危機にある公爵家を背負うエヴリンにとっても、他人事ではない言葉です。

Q2. なぜエヴリンのドレスは、1着しかないのか?

A. エヴリンのクローゼットにドレスが1着しかない理由は、第16話の時点では明かされていません。

豪華なドレスを用意できる家の当主でありながら、自分のクローゼットにあるのは1着だけでした。世間の評判と実際の暮らしぶりには、どこか隔たりがあるようです。その1着が喪服だったとすれば、華やかな場に亡き夫を悼む装いを、あえて持ち込んだことになります。

🔗 第3話|歪んだ執着「貪欲女」と罵られる当主の姿はこちらあらすじ:公爵家への買収提案

Q3. なぜビクターは、ソニアをギラスに引き合わせたのか?

A. 英雄となったギラスを、身内の縁で自分の陣営につなぎ止めておきたいのだと読んでいます。

ビクターはソニアを「私からのプレゼント」と呼び、妹同然の令嬢として紹介しました。エスコートまで自ら促す姿は、ただの顔合わせには見えません。その筋書きを崩したのが、最後に現れたエヴリンでした。

🔗 第9話|復讐の誓いと招待大公が仕組んだ舞踏会の招待状はこちらあらすじ:招待状

Q4. 手の甲への口づけは、何を象徴しているのか?

A. 立場が逆転したいまも消えない、主従の名残を映していると感じています。

手の甲への口づけは淑女への敬意を示す礼儀で、ここではエスコートを受け入れる返事でもあります。大公と招待客の見守るなか、ソニアに申し出たはずのエスコートは、かつての主エヴリンのものになりました。丁寧なふるまいの奥にどんな感情が見え隠れしているのか、気になるところです。

🔗 第6話|白い狼の反撃跪いて手に口づけた、エヴリンの誓いはこちらあらすじ:忠誠の誓いと、ギラスの笑み

Q5. ソニアがつぶやいた「ウィンター家の魔女」とは?

A. エヴリンに向けられてきた呼び名で、初めて姿を見たソニアにまで知れ渡っていたようです。

第12話では、親族が次々と亡くなったのは魔女のせいだと、霊廟で人々が囁いていました。喪服で現れ、大公の目の前で主催者のエスコートを奪う姿は、ソニアの目には噂の「魔女」そのものに映ったのかもしれません。

🔗 第1話|追放と再会使用人に「あの魔女」と恐れられる当主はこちらあらすじ:10年後、「魔女」と呼ばれる当主

第16話|まとめ&次回の見どころ

第16話で、大公が選んだギラスのお相手は、親戚にあたる令嬢ソニアでした。
その流れを変えたのは、黒一色で舞踏会に乗り込んだエヴリンのひと言です。
丁重に応じたギラスの本心は、まだ見えません。

韓国読者コメントまとめ

カカオページの反応を、いいねの多い順に要約・意訳でご紹介※核心に迫る内容は割愛しています。

  • “喪服を着ていても、我らが女主人公様はこの世界でいちばんの美女…”
  • “全身黒だからこそエヴリンが際立ってる。あれほど名の知れた魔女なのに、ドレスがたった1着なの…?”
  • “見るたびに愛憎があふれる嫌悪関係のテンションが最高。購入しても惜しくない”
  • “エスコートはもちろん黒髪の大佐でしょ~。はぁ…二人とも、もうよりを戻してくれ頼むから”
  • “エヴリン本当にすごい…大公を一瞬で出し抜いて、ソニアと組ませる計画を粉砕した”

“エヴリンとギルが結ばれるのが答えだ”と言い切る声まで飛び出した回。シャンデリアや馬車、ドレスのコマには“目の保養で芸術です”と作画を称える声も並びました。

📕先行配信の韓国版はこちら

Hani

喪服姿のエヴリンと、黒の正装に身を包んだギラス。
並んで舞踏会へ入場する二人が、あまりにお似合いでした🖤舞踏会で踊る姿も見たいですが、杖をつくエヴリンの足が心配です。

次回の第17話。ギラスとソニアのダンスを、ひとり眺めるエヴリン。従者と過ごした庭園の記憶がよみがえります。

📖 続きはこちら第17話|壁の花 →

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作品基本情報

作品データ

作品名捨てた犬に噛まれた時
原題내가 버린 개에게 물렸을 때
ジャンル恋愛/ロマンスファンタジー(ロマファン)
作家名kimda(キムダ)
原作小説なし(完全オリジナル作品)
出版社KAKAO WEBTOON Studio
日本配信ピッコマ独占・毎週木曜更新
韓国配信カカオ系(シーズン2より「19歳完全版」も配信)
英語版The Hand That Once Fed(北米はTapasで配信)

公式キーワード(カカオ)

♯再会もの ♯初恋 ♯疲弊物(心がすり減る系) ♯身分差 ♯所有欲/独占欲 ♯能力女(有能) ♯冷情女(冷酷) ♯傷ついた男主人公 ♯双方じれじれ(両片思い) ♯ドラマ

物語の舞台は、君主国家アルテリック。
冷酷で有能な公爵夫人エヴリン・ウィンターと、彼女に捨てられた過去を抱えながらも、“英雄”として戻ってきた軍人ギラス・ブラック。
二人の嫌悪関係(ヒョングァン/혐관)を軸に、国家を巻き込む陰謀やミステリーが交錯します。

こんな人におすすめ

  • 甘いだけじゃない、嫌悪関係(ヒョングァン/혐관)ロマンスが好き
  • 身分差と主従逆転の愛憎劇を見届けたい
  • 定番の逆をいく強い女主人公が読みたい
  • 伏線や政治陰謀もじっくり考察したい
  • 視線と表情で魅せる作画を味わいたい

※この記事は個人の感想・解釈です。記事内の見出しも公式のものではありません。
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