【捨てた犬に噛まれた時】第18話 ネタバレあらすじ感想・考察|ダンスのあとで

『捨てた犬に噛まれた時』第18話 ダンスのあとで 各話ネタバレ感想

※この記事はプロモーションを含みます。

エヴリンに問い詰められても、大公は取り合おうとしません。
ソニアの胸には、ギラスへのひそかな欲が芽生えていました。

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『捨てた犬に噛まれた時』

回帰・転生・魔法なしの人気ロマンスファンタジー。
フルカラーで描かれたウェブトゥーン作品です。

Hani

こんにちは、Haniです!
第18話を一緒に読み解いていきましょう。

🌹今回の見どころ

原作小説がなく、結末や最終回がわからない本作。
伏線やテーマ・心情を丁寧に拾いながら、その魅力に迫ります🖤

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第18話|あらすじ・ネタバレ感想

第18話の見どころを、シーンごとに追いかけていきます。

あの贈り物

音楽が流れるなか、エヴリンとビクターのダンスが続いています。
「夫人、事業は順調か?」
エヴリンは「…ええ、おかげさまで」と応じ、こう続けます。
「大公殿下にいただいたあの贈り物のことですよ」
「おかげで秘書がずいぶん回復に苦労したものです」
脳裏に浮かんだのは、頬を腫らした執事のアイザックの姿です。
ビクターの返事は「まったく何のことやら」。
「しらばっくれるおつもりですか」「確かにアイザックを暴行して設計図を…」
詰め寄ったそのとき、エヴリンの足元がよろけました。
背後から抱き止めたビクターが、耳元でささやきます。
「まあまあ、今はダンスに集中しようじゃないか」「ダンスが気に入ったら思い出すかもしれないだろ?」
エヴリンの目元には、汗がにじんでいました。

よろけたソニア

同じフロアでは、ギラスとソニアが踊っていました。
「ずいぶんダンスがお上手ですね」「もしかして習われたことが?」
話しかけるソニアをよそに、ギラスの視線は別の方向へ向いています。
黙り込んだソニアに気づくと、「ああ、失礼。音楽が大きくて聞こえませんでした」と詫びます。
そこへ、踊っていたビクターと背中がぶつかりました。
「おっと、こりゃ失礼!」「お許しください、レディ」
ビクターは顎を上げ、ソニアに何か合図するような仕草を見せました。
次の瞬間、ソニアが足首をひねってよろけます。
とっさに両手で抱き止めたのは、ギラスでした。
「足首に力が入らなくて…」「どこか休めるところへ連れていっていただけませんか?」
その黄金色の瞳が、無表情のままソニアを見下ろしていました。

仲直りの誘い

フロアを去る二人の後ろ姿を眺めながら、ビクターは笑います。
「ソニャの奴、相当緊張してたんだな」「お似合いの二人だと思わないか?」
さらに「ずいぶんしぶといじゃないか」と水を向けられ、エヴリンは冷ややかに返しました。
「私の心配より、ソニア嬢の心配をして差し上げたほうがいいかと」
ビクターは口元をゆるめ、「夫人」と呼びかけます。
「仲直りしないか?」
そう言って、エヴリンを背中から抱き寄せます。
「お互い失うには勿体ない存在だろう」
エヴリンはその手を離し、カーテシーで一礼します。
「音楽が終わりましたので失礼いたします」「いつまでも大公殿下を独り占めするわけにもいきませんので」
「大丈夫、遠慮することは…」と言いかけるビクターを残し、エヴリンは身をひるがえして歩きだしました。
その背中に、ビクターは「はいはい、そうでないと」とつぶやくのでした。

吹雪のテラス

雪が激しく吹きつけるテラスに、エヴリンはひとりで出ていました。
ビクターとのやりとりを思い返し、心の中でこぼします。
「てっきり設計図の取引を持ちかけられると思ってたのに」
そのとき、足に痛みが走ります。
「まさかとぼけるとは」「今回の目的は無理やり踊らせて私に恥をかかせたかっただけなのかもしれない」
テラスの椅子に座り込み、エヴリンは胸のうちで吐き捨てました。
「…つくづくムカつく体」
そこへ吹雪の向こうから、誰かの声がかかりました。
「…ウィンター夫人?」

ゲストルームの二人

場面は、屋敷のゲストルームへ移ります。
ギラスはソニアの足を膝の上で支え、様子を確かめていました。
「捻挫や骨折ではなさそうです」「少し休めばよくなるかとは思いますが…」
その顔を見上げるうちに、ソニアの心の声があふれ出します。
「…さっきは気づかなかったけど」「何て美しくて繊細な顔立ちなの」
「鋼のような体に」「盲目的な忠誠心」
「この人を…」「私のモノにできたなら…」
「やはり医者を呼びましょう」
立ち上がったギラスを、ソニアは慌てて引き止めます。
「えっ…その必要は」「待って」
手を伸ばした拍子に再び足をひねったソニアは、そのままギラスに抱きつきました。

テラスに現れた男

場面は再び、吹雪のテラスへ。
椅子に座るエヴリンのもとへ、ひとりの男が近づいてきます。
「…寒いでしょうになぜ外に?」「もしや夫人も追い出されたのですか?」
頬を赤く染めた、明らかに酔った様子の男です。
エヴリンは男を見上げ、「あなたは…」と口を開きました。
男が口にしたのは、思いがけない頼みでした。
「お願いします」「助けてください」

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ウィンター公爵家には犬がいる。それはそれは従順な黒い飼い犬が。ある日、ウィンター家の令嬢エヴリン・ウィンターは、彼女にだけ従順な犬、ギラス・ブラックを無慈悲に追い出す。そして、一族の復興のためにアカデミー首席のローウェンと結婚し、娘のシェリ...

韓国では10点満点レビューで★9.9を維持する高評価作品。
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第18話|考察&よくある質問

Q1. エヴリンの言う「あの贈り物」とは?

A. 執事のアイザックが襲われ、設計図を奪われた一件を、エヴリンは皮肉を込めてそう呼んでいます。

「贈り物」は、第9話でビクター自身が口にした言葉です。エヴリンはそれを、襲撃の件に重ねて突き返したことになります。大公の仕業だと迫られても、ビクターは「まったく何のことやら」と答えるだけでした。その反応は、とぼけているようにも、本当に心当たりがないようにも見えます。

🔗 第9話|復讐の誓いと招待大公が口にした「贈り物」の中身はこちらQ4. ビクターが言う「贈り物」とは何だったのか?

Q2. ギラスは、なぜダンスが上手いのか?

A. ソニアに「習われたことが?」と聞かれても、ギラスは「音楽が大きくて聞こえませんでした」と受け流しています。

問いの答えは、この回では語られません。尋ねられたとき、ギラスの目はソニアとは別の方向を向いていました。“誰に習ったのか”を知る人は、同じ会場にいます。聞こえなかったのではなく、答えたくなかったのかもしれません。

🔗 第17話|壁の花庭園で、エヴリンがダンスを教えた日はこちらあらすじ:庭園のレッスン

Q3. カーテシーとは、どんな挨拶なのか?

A. スカートをつまみ、膝を折って身をかがめる、女性の正式な挨拶です。

第9話でも、エヴリンはギラスの招待に、カーテシーを思わせる仕草で応じていました。今回は、ビクターの手を離して一礼し、そのまま背を向けています。「仲直り」の誘いに言葉では答えず、礼儀作法の形で退けた一礼だと読んでいます。

Q4. エヴリンは、なぜ自分の体に苛立っているのか?

A. 思いどおりにならない体(足)が痛みだしたうえに、大公の狙いを「私に恥をかかせたかった」と推し量っているからです。

杖をつく当主が舞踏会でよろければ、ウィンター家の弱さをさらすことになります。第5話で国王は、ビクターにとってローウェンは「目の敵」だったと語り、エヴリンにも「前々からそなたを屈服させたがっていた」と告げていました。

🔗 第6話|白い狼の反撃ウィンター家を手中に収めようとする大公はこちらあらすじ:ビクターの包囲網

Q5. ソニアの「私のモノに」は、何を意味しているのか?

A. 一族の防波堤という打算に、ギラス本人への欲が重なりはじめたと感じています。

ソニアは、ギラスの出自を気にせず、間近で見た顔立ちや体つき、そして忠誠心にまで目を奪われていきます。行く末が危ういペレズ家の令嬢であり、「実の妹も同然」と言うビクターの思惑のなかで、どんな危機でも離さない“何か”を求めているのかもしれません。

🔗 第16話|最後の招待客ソニアの前で、エヴリンの手を取ったギラスはこちらあらすじ:黒手袋の申し出

第18話|まとめ&次回の見どころ

第18話では、ダンスのさなかに、エヴリンが奪われた設計図の件で大公を問いただしました。
仲直りの申し出を一礼で退けた彼女は、吹雪のなか、ひとり足の痛みに耐えます。
一方ゲストルームでは、ソニアがギラスの胸に飛び込んでいました。

韓国読者コメントまとめ

カカオページの反応を、いいねの多い順に要約・意訳でご紹介※核心に迫る内容は割愛しています。

  • “最後の韓服(ハンボク)サービスカット、ヤバすぎる…!いつか韓国の時代ものも描いてください先生 ㅠㅠ”
  • “最近、「愛してる」って言葉を「復讐する」って言い換えるのが流行ってるの?”
  • “大佐が興味ないの丸わかりで、最高”
  • “原作小説がないのが悲しい”
  • “前作より絵がかなり進化して、話もスムーズ。不必要な部分さえなければ、このジャンルのトップクラス”

新年のあいさつとともに届いた特別なイラストに、作画への熱狂がひときわ目立った回。ソニアになびかないギラスを楽しむ声も続きました。

📕先行配信の韓国版はこちら

Hani

ソニアが気の毒になるくらい上の空なギラスでしたね。
韓国版のラストには、韓服姿の二人のイラストも。笠に刀のギラスは、両班(ヤンバン)の武官あたりでしょうか。エヴリンは上流階級を思わせる赤いチョゴリに金の模様、そして編んだ髪。煙管を持つ姿も新鮮で、日本版では見られないのが残念すぎます。

次回の第19話。テラスの男が、ついに本性をあらわします。ひとりで立ち向かうエヴリン。そこへ、開いた扉から現れたのは。

📖 続きはこちら第19話|花火の夜 →

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作品基本情報

作品データ

作品名捨てた犬に噛まれた時
原題내가 버린 개에게 물렸을 때
ジャンル恋愛/ロマンスファンタジー(ロマファン)
作家名kimda(キムダ)
原作小説なし(完全オリジナル作品)
出版社KAKAO WEBTOON Studio
日本配信ピッコマ独占・毎週木曜更新
韓国配信カカオ系(シーズン2より「19歳完全版」も配信)
英語版The Hand That Once Fed(北米はTapasで配信)

公式キーワード(カカオ)

♯再会もの ♯初恋 ♯疲弊物(心がすり減る系) ♯身分差 ♯所有欲/独占欲 ♯能力女(有能) ♯冷情女(冷酷) ♯傷ついた男主人公 ♯双方じれじれ(両片思い) ♯ドラマ

物語の舞台は、君主国家アルテリック。
冷酷で有能な公爵夫人エヴリン・ウィンターと、彼女に捨てられた過去を抱えながらも、“英雄”として戻ってきた軍人ギラス・ブラック。
二人の嫌悪関係(ヒョングァン/혐관)を軸に、国家を巻き込む陰謀やミステリーが交錯します。

こんな人におすすめ

  • 甘いだけじゃない、嫌悪関係(ヒョングァン/혐관)ロマンスが好き
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  • 定番の逆をいく強い女主人公が読みたい
  • 伏線や政治陰謀もじっくり考察したい
  • 視線と表情で魅せる作画を味わいたい

※この記事は個人の感想・解釈です。記事内の見出しも公式のものではありません。
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